【23年10月最新】不動産投資型クラウドファンディングおすすめ６選比較｜不動産投資セミナーナビ

不動産クラウドファンディングとは？

不動産クラウドファンディングとは、複数の人たちが手持ちの資金を出し合い、収益不動産に投資をするサービスです。多くの事業者では、１口１万円程度の少額からの投資が可能で、物件ごとに投資を募り、あらかじめ定めた期間（6カ月～12カ月が多い）不動産を運用します。運用期間の終了後、運用期間内に出た収益を投資家に分配するという至ってシンプルな仕組みです。

一般の不動産投資では、まとまった資金が必要で、レバレッジを効かせる＝借入に付随するリスクがあります。さらに、不動産投資は物件の「目利き」が最も重要で、未経験の方にはなかなかハードルが高く、投資の判断が難しいところがあります。

その点、不動産クラウドファンディングは、１口１万円から投資が可能で、不動産投資が未経験の方にもチャレンジしやすいのが大きな特徴です。
※本記事には「PR」が含まれます。

複数の事業者に登録しておくべし

多くの事業者では、毎月平均１～２件程度の新規の投資案件を公開しています。好立地・高利回りの案件ほど注目度が高いため、早々に予定数に達してしまったり、せっかく応募したのに抽選漏れしてしまうことが多々あります。

ここは確率論。応募数を増やして投資のチャンスをより多く得るため、できる限り多くの事業者に登録しておくことをオススメします。事業者への登録は殆どのところで無料で行えますのでこの機会にぜひ行ってみて下さい。

登録は簡単で、まず①メールアドレスの登録、②投資家情報の登録、③入金しお好みのファンドに投資、という流れで、多くの場合スマホ１台でその日から投資家デビューすることができます。

今回厳選した不動産クラウドファンディング事業者５社をピックアップしました。①想定利回り、②投資額のしやすさ、③運用期間、④資本金をベースに、総合的に見てオススメできる事業者をピックアップしました。

	ファンド名	想定利回り	最低投資額	運用期間	資本金
1	利回り不動産	5.0%~10.0%	1万円~	6カ月～22カ月	1億円
2	FUNDROP	5.00~12.0%	1万円~	3カ月～12カ月	1億円
3	えんfunding	3.1%~9.0%	1万円~	6カ月～12カ月	1億円
4	property+	3.2%~10.0%	1万円~	3カ月～14カ月	1億円
5	TSON FUNDING	5.3~7.0%	5万円~	6カ月以上	1億円
6	大家どっとこむ	3.5%~10.0%	1万円~	3カ月～24カ月	1億円

事業者ごとの特徴について詳しく説明していきます。

 

利回り不動産（株式会社ワイズホールディングス）

利回り不動産が選ばれる理由

■１万円から始められる手軽さ
１口１万円、数か月程度の運用期間からローンなしで手軽に不動産投資が可能です。

■満室保障を利用した空室リスク回避を採用
投資物件に対して、投資物件運営管理を行う不動産会社が満室保障（マスターリース契約）を行い、投資物件の運用を行います。その結果、空室リスクを抑え安定した賃料収入を確保することができます。

■経済状況に影響されにくい安定した投資が可能
賃料収入から分配金を支払うことで市況にあまり影響されない配当を得ることができます。安定した投資環境の下に安定した運用を実施します。

■不動産投資のプロとしての実績と不動産投資に必要な情報提供
同社は、ホテル・商業施設等を中心に、比較的大規模な不動産開発業務の経験が豊富です。ホテル開発は５か所の開発を手掛けており、商業施設においては、銀座の商業ビルの開発などを手掛けています。プロとして不動産投資を行う上での物件情報、マーケット分析等、判断に必要不可欠な情報を正確にお客様に開示し、お客様が納得できる状態で投資ができるよう物件開発を行っています。

■優先劣後出資を採用
不動産の運用中の市況の変化や運用状況による損失や、運用終了時の不動産売却損失が生じた場合、同社が損失を負担する商品構成となっています。（優先劣後出資）

優先劣後（ゆうせんれつご）構造とは？不動産クラファン出資者のリスクを緩和する仕組みを解説

■利回り不動産で使える「ワイズコイン」を進呈
利回り不動産での投資や他社ポストに交換して利用することができます。今なら新規登録で2,000円分のワイズコインがもらえます。利回り不動産での投資に使えるほか、Amazonギフト券への交換等もでき使い道は自由です。

ワイズコインについてもっと知る

こんな方に向いています

不動産投資をこれから始める方や、夏冬のボーナスを預金口座に置いておくだけではもったいない、でも余裕のある範囲で投資をしたいという方にピッタリです。

「FUNDROP」（ＯＮＥＤＲＯＰＩＮＶＥＳＴＭＥＮＴ株式会社）

FUNDROPが選ばれる理由

■少額からの投資が可
FUNDROP社では、１万円からの投資が可能です。少額からの投資だから初心者の方でも始めやすく、低リスクで運用する事ができます。

■手軽に口座開設ができる
FUNDROP社では、大手金融機関でも採用しているオンライン本人認証（eKYC）を導入しています。従前からの、郵便受取による本人確認が必要なく、スマホで最短5分でスピーディーに登録が完了します。

■安定・安全収益の確保
FUNDROP社では、景気に左右されにくい居住用賃貸住宅の運用を中心とし、安定した収益の確保を行っています。

■優先劣後構造を採用
FUNDROP社では、投資家の配当・元本の安全性を高める仕組みとして優先劣後構造を採用しています。物件の運用期間中や売却時に損失が発生した場合はこの「優先劣後構造」により、劣後出資割合分までの損失は劣後出資者であるFUNDROP社が負担します。

こんな方に向いています

FUNDROP社は、オンライン本人認証（eKYC）を導入しています。不動産投資初心者の方はもちろんのこと、不動産投資に興味はあるけど普段から忙しくなかなか時間がかけられない方はぜひご検討ください。

えんfunding

福岡市を地盤とする、えんホールディングスグループが提供する「えんfunding」。

成長を続ける都市「福岡市」に特化した不動産投資クラウドファンディングサービスは他に無く、 例えば、遠方に居住しながらも、高いポテンシャルを持つ都市「福岡市」へ投資できるという点はお勧めポイントです。

えんfundingが選ばれる理由

■リスクを抑えて不動産による資産形成を体験
不動産投資クラウドファンディングは、不動産に関する専門的な知識やノウハウがなくても気軽にお取り組みいただける点が特徴ですが、えんfundingならまるで実際の不動産オーナーのような体験レポートが提供されるため、不動産投資への知識やノウハウを得ることができます。

■投資案件は人気のデザイナーズマンション
えんfundingのファンド案件は、賃貸市場でも人気のデザイナーズマンションを対象としています。投資家自身が「自分でも住みたいくらい」と感じられるような案件が豊富です。

■創業30年を迎えた信頼と実績
30年の実績を持つえんホールディングスグループが、ファンドの企画や物件の管理など、不動産の運用における重要なポイントを見定め、確かな経験をもとにグループ一丸となって投資家の運用をサポートしてくれます。

■成長都市「福岡市」に特化した不動産クラウドファンディング
成長を続ける都市「福岡市」に特化した不動産投資クラウドファンディングサービスは他に無く、 高いポテンシャルを持つ都市「福岡市」へ投資できるという点もお勧めポイントです。

こんな方に向いています

これから不動産投資を始めようと思っている方はもちろん、デザイナーズマンションに関心がある方など、比較的若い世代の方にもおススメな不動産投資クラウドファンディングです。

property+（プロパティプラス）

東証プライム企業の飯⽥グループホールディングスに属するリビングコーポレーションが提供する「property+（プロパティプラス）」は、少額から飯田グループホールディングスが手がける収益物件の不動産オーナーになれる新しい不動産投資です。

property+（プロパティプラス）が選ばれる理由

◾️豊富な開発実績と高い稼働率
飯田グループHDが展開する投資用デザインマンション（quador／Branche）は、政令指定都市を中心に全国規模で商品開発を行っており、300棟以上の供給実績を誇る人気のシリーズです。

◾️投資物件は好立地で人気のデザイナーズマンションが主体
主要都市に駅徒歩10分以内の好立地でありながら、高い人気を誇るデザイナーズマンションを提供しており、機関投資家や個人投資家 など幅広い投資家から支持を集めています。

◾️安⼼の飯⽥グループ
東証プライム企業の飯⽥グループHDは、１⽇に約120⼾・１年間で約46,000⼾以上の家を提供しています。これは、⽇本全国で分譲⼾建住宅販売の約30%が相当に当たります。分譲住宅⽇本⼀の飯⽥グループHDのサービスなので安⼼感があります。

◾️優先劣後構造で元本毀損リスク低減
優先劣後構造を採用。売却する際に損失が⽣じた場合は、まず事業者から負担します。

◾️賃料保証で配当減少リスク低減
運⽤物件の空室リスクに対する対策として、マスターリース契約（賃料保証）を⾏います。これにより賃料収入が保証されます。

◾️強固なセキュリティでデータ保護
property+（プロパティプラス）で預かる個人情報は、金融情報システムセンター(FISC)及び、国際ウェブセキュリティ標準機構(OWASP)の策定するガイドラインに沿って構築されたシステムに登録し、不正アクセス・紛失・破壊・漏洩・改竄が行われないよう厳重に保護・管理されます。

◾️信託銀行への分別管理で財産保護
property+（プロパティプラス）では、投資家の未投資資⾦をより安全に管理するために、信託銀⾏への分別管理を行っています。

こんな方に向いています

３０代の男性・女性がメインターゲットですが、２０代〜５０代まで幅広くターゲットとしています。

TSON FUNDING（ティーソンファンディング）

東証プロマーケット上場の株式会社TSON（ティーソン）が提供する、TSON FUNDING（ティーソンファンディング）は、１口10万円から気軽に出資できる不動産投資クラウドファンディングです。投資物件の面倒な管理は不要で且つ空室保証付きです。

TSON FUNDINGは、優先劣後システムの匿名組合型ファンドと相続・贈与時に節税が期待できる任意組合型ファンドがあります。匿名組合型ファンドは短期（６ヶ月〜１年）での運用を希望する投資家向け、任意組合型ファンドは中長期（３年〜）での運用を希望する投資家向けのファンドになっています。

<匿名組合ファンド>
主にキャピタルゲイン型の森林再生と、キャピタル+インカム型のSMART FUNDの2種類があります。

<任意組合型ファンド>
スマートファンドSONAEと環境スマートファンドSONAEの2種類があります。
環境スマートファンドSONAEには「太陽光発電」が搭載されています。

TSON FUNDINGが選ばれる理由

◾️6.0％(年利)前後の高い利回りが期待できる
※ファンドにより異なる場合があります。

◾️１年〜３年以内の短期運用
匿名組合ファンドについては1年以内で償還。元金を預けっぱなしでもリスクを回避できます。任意組合ファンドの運用期間は1年半〜3年となっており、一般的な任意組合ファンドの10年〜15年よりも短期での運用が可能です。

◾️継続的なファンドの提供
１ヶ月に１ファンド以上を継続的に提供しています。

◾️定期借地権を活用している
※ファンドにより土地の権利形態は異なります。土地は50年間借りて建物だけを購入して運用するため、投資効率が上がり少ない出資額で高い利回りを実現しています。

◾️入居開始後は空室保証付き
※SMART FUNDシリーズの特徴です。

◾️景気に左右されにくい投資物件を厳選
投資対象のメインは新築住宅(戸建て・賃貸)で、ホテルや商業施設に比べ、コロナ禍でも景気に左右されにくい。

◾️不動産AIを駆使したファンド組成
マーケティングを得意とした会社で独自の不動産ＡＩ「勝率一番」を保有・活用しています。分析データを元に、投資物件の選定を行い、事業計画の見通しを十分に検討した後、ファンド募集を行っています。

◾️東証プロマーケット上場企業の安心感
東証のプロマーケットに上場（証券コード3456）しています。半期ごとの決算情報を開示しており、会社の損益・財務状況をご確認いただけます。※東証プロマーケットとは、株式投資のプロ（主に機関投資家や企業）のみが参加できる市場です。

こんな方に向いています

TSON FUNDINGのメインのユーザー層は、投資に興味ある20代〜50代の男女の方が多いですが、60代以上のシニア層も一定数いらっしゃいます。また、短期・長期で運用するファンドが用意されているので、幅広い層に支持されています。

大家どっとこむ

東証スタンダード上場のＪトラスト株式会社傘下の株式会社グローベルスが提供する「大家どっとこむ」は、だれでも、かんたんに ”大家” になれる不動産投資型クラウドファンディングです。投資家登録もスマホで簡単に行うことができ、1万円からすぐに "大家さん" デビューができます。

大家どっとこむが選ばれる理由

■１口１万円から始められる
１口１万円（案件により異なる）からの投資が可能であり、誰でも簡単に大家になることができます。また、J-REIT等と違い投資家自身が納得した収益不動産への投資が可能です。

■優先劣後構造を採用
大家どっとこむが所有する不動産に対し、一般の投資家から出資を募り且つ、同社も一定割合を出資することで投資家と同じ立場となります。万一何らかの事情での毀損（投資物件の値下がり等）があった場合でも、まず同社から毀損分の負担をすることから、投資家は安心して投資に取り組むことができます。

■デジタル本人確認「eKYC」を導入
大家どっとこむは、本人確認として「eKYC」を導入しており、投資家登録時の本人確認がスムーズに行えます。本人確認資料も顔写真付きの身分証明書（運転免許証・マイナンバーカード等）一つで手続きが行えます。（希望により郵送での対応も可能）

■上場子会社が提供するサービスという安心感
大家どっとこむは、東証スタンダード上場のＪトラスト株式会社（証券コード8508）傘下の株式会社グローベルスが提供しているサービスです。上場子会社は透明性と公正性が求められるため、より安心して投資に取り組むことができます。

こんな方に向いています

大家どっとこむでは、あえてユーザー層を絞らず、プロのマーケットを幅広い年代層に体験してもらい、大家業を通じた家賃収入と言う不労所得を得る体験をしてもらうことを第一に考えています。同社が提供するファンドを通じて、投資家の方には、家賃収入や売却益からの配当を得てその醍醐味を味わってもらいたいと考えています。

いかがでしたでしょうか。やはり大きなメリットと言えば、１口１万円からはじめられる手軽さ、そして不動産投資によくある、面倒な手続きはすべて事業者が代行してくれること、レバレッジを効かさない（融資を使わない＝借金しない）ことの堅実性の点において、通常の不動産投資と比べ、初心者の方でもはじめやすいのが大きな魅力ですね。

しかも利回り６％以上狙えるお宝ファンドも結構あるので、ボーナスなどまとまったお金の一部を運用してみてはいかがでしょうか。なお、やはり投資なので100％の元本保証はありませんが、優先劣後構造を採用しているファンドが多いので上手にリスク管理をしながら効率よく資産運用をしていきましょう！

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